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2021/04/12
世界からのニュース英国の追悼です。祈りましょう。

世界的な報道。英国のエリザベス女王(94)の夫、フィリップ殿下(99)が2021年4月9日早朝に息をひきとられました。
英王室が数日まえに発表されました。
1947年にエリザベス女王と結婚して以来、公務に帯同するなどして長年にわたり女王を支えられました。
慈善団体の会長職なども続けてきたが、高齢のため数年前に公務から退いていらっしゃいました。
英王室は
「フィリップ殿下は今朝、ウィンザー城で安らかに亡くなりました。王室は、世界の人々とともに、冥福を祈ります」とコメントされました。殿下は2月に体調を崩して入院され持病の心臓疾患の処置を受けるなどして3月に一旦、退院していたそうです。
ジョンソン英首相は9日発表されました、
「フィリップ殿下は英国だけでなく、英連邦や世界中の多くの世代から愛された方です。
エリザベス女王と王室は、人々に愛され尊敬された公人であり、献身的な夫であり、愛する父、祖父を失った」とコメントされてました。
フィリップ殿下は、
1921年にギリシャ王子の息子としてコルフ島にお産まれになり、
まもなく政変が起きたため、
親戚でありエリザベス女王の祖父でもあったジョージ5世が差し向けた英海軍の艦艇に乗ってギリシャを離れたそうです。
英国に移り住み、39年に英海軍に士官候補生として入隊され、第2次大戦にも従軍されました。
47年に、当時英国の王位継承順位1位だったエリザベス女王と結婚されました。
結婚に伴い、フィリップ殿下はギリシャ王子とデンマーク王子の称号を放棄しました。
52年に英国王であったジョージ6世が死去し、エリザベス女王が後継となられ
フィリップ殿下は同年に海軍中佐に昇進していたが、軍隊を離れて妻を女王陛下を支えていかれました。
チャールズ皇太子(72)ら4人の子を育てられました。
フィリップ殿下は高齢になっても海外を含めて公務を続けてきました。90歳を過ぎてからは体調不良により公務を取りやめることも増え、結婚から70年目の2017年に公務から離れていらっしゃいました。
環境問題に強い関心を持ち、
世界自然保護基金(WWF)総裁を務めてました。800近い団体で会長職やメンバーなどを歴任されてました
追悼をこころからお祈りします
英国大使館にそっと記帳にいきたいと思います
英王室は10日、99歳で亡くなったフィリップ殿下の葬儀を17日に行うと発表されました。
殿下の生前の意向と新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、
国葬にはせず小規模な葬儀とされます。エリザベス女王(94)や王室メンバーら30人が参列し、テレビ中継されるそうです
バッキンガム宮殿には 花を持って祈りにくる国民が多いそうです。
B B Cで見て静かに祈りたいと思います
心から祈りたいと思います