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2021/05/02
かしわもち、柏餅

柏餅
御膳餡・味噌餡
かしわもち
家系が絶えないとされる縁起の良いお菓子です
なめらかな口あたりの御膳餡と、まろやかな風味の味噌餡。それぞれの味わいを治療待ち合いロビーにて漢方紅茶と 柏餅を5月5日まで患者さまに出しています。
柏餅の由来について、、、
端午の節句に柏餅が食べられるようになったのは、江戸時代からといわれているそうです。
柏の木の葉は、
新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性から、
新芽を子ども、古い葉を親に見立て、
「家系が絶えない」さらには「子孫繁栄」と結びつけたわけです。
そのため、柏の葉で巻いた柏餅は、縁起のいい食べ物として定着したそうです。
端午の節句に柏餅を食べる風習は、
江戸時代に日本で生まれたそうです。
柏は、冬になっても葉を付けたまま過ごし、
新芽が吹く頃に落葉する特徴があります。後継ぎができるまで葉を落とさないため、
縁起担ぎのめでたい木と言われています。
神事に欠かせない餅を縁起の良い柏の葉で包んだ柏餅を端午の節句に食べることにより、
男の子が元気に育つことを願っています。
柏の木は西日本にはあまり生育していません。また、江戸には跡継ぎを大事に考える武家が多く存在していたことから、
柏餅を食べる風習は関東を中心に東日本へ広がったそうです。